本番に向け、準備着々 国スポ スケート・アイスホッケー

本番に向け、準備着々
国スポ スケート・アイスホッケー
大会前最後の総会

 来年1月27日に苫小牧市で開幕する第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会に向けた苫小牧市実行委員会第4回総会が11月30日、市内若草町のネピアアイスアリーナで開かれた。参加した委員約20人が事務局から大会準備の最終報告を受けた。

 大会に参加する選手、監督などについては2000人を見込み、宿泊施設を市内10施設のほか千歳市や登別市を合わせた計20施設で対応する。新型コロナウイルス感染症対策については、5類感染症へ移行したことから、37・5度を超える発熱や呼吸器症状などがある選手の出場判断について、各チームに判断を委ねることとした。

 また、大会期間中は各会場に歓迎接待所兼案内所を設け、パンフレットを活用して市内の観光案内を行う。このほか、一部の会場ではキッチンカーが並んだり、しばれ焼きで来場者をもてなしたりする。

 木村淳副市長は、国民体育大会から国民スポーツ大会へと名称が変更となって最初の大会であることを強調。「選手ファーストを念頭に、大会成功へ向けて準備を進めていきたい」と話した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る