基地一丸で冬乗り切る 空自千歳 除雪隊の編成完結式

基地一丸で冬乗り切る 空自千歳 除雪隊の編成完結式
厳寒期に備える除雪車両

 千歳市の航空自衛隊千歳基地(田中信隆司令)は1日、除雪隊の編成完結式を行った。今冬は▽道路除雪隊▽人力除雪隊▽飛行場除雪隊―の三つの組織187人・車両約60両体制で、来年3月22日まで厳寒期の除雪に備える。

 同基地は、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、他国の領空侵犯に対して戦闘機が緊急発進(スクランブル)する北の空の守りの要。さらに急患空輸や救難救助などの任務もあり、冬でも航空機がいつでも千歳飛行場発着できるよう、24時間体制で除雪している。

 完結式は駐機場に除雪車両など16両を並べ、隊員約30人が参加して行った。田中司令は訓示で「いよいよ冬の季節。基地一丸で乗り切ろう」と隊員らの士気を高めた上、安全に基地機能を維持するよう求め、参加車両は隊列を組んで駐機場を後にした。

 昨冬は基地の累積降雪量が293センチで、飛行場除雪は昨年12月3日~翌3月26日のうち63日間、出動回数は115回だった。

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