苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は2日、体験を通して科学の楽しさに触れるイベント「科学のとびら」をイオンモール苫小牧(柳町)で開き、親子連れなど約250人が訪れた。やじろべえ作り(都市・環境系)、光るスライム作り(応用化学・生物系)、金属コイン作り(機械系)の三つの専門系が体験ブースを用意。参加者は好きな体験を一つ選び、同高専の教授と学生が作り方や仕組みを説明した。
金属コイン作りでは、138度で溶ける特殊な合金を用いて鋳造体験を実施。好きなキャラクターの型に、熱した液体状の合金を流し込み、1~2分待つと完成。参加者は500円玉サイズのコインを作った。
「どんな材質を使っていますか」と質問していた苫小牧豊川小3年の赤塚亮介君(9)は「なかなかできない体験で、(合金を)溶かしてまた固める作業が楽しかった」と話した。同高専機械系4年の増田爽良(そら)さん(19)は「出来上がったコインを子どもたちに見せると、とても喜んでくれた」とほほ笑んだ。
イベントは子どもたちに科学に関心を持ってもらおうと毎年実施。コロナ禍で中止していたが、4年ぶりの開催となった。
















