苫小牧市は1日、脱炭素化に取り組む企業をバスで巡る「ゼロカーボン見学ツアー」を行い、市民約20人が参加した。北海道電力苫東厚真発電所(厚真町)と隣接地で今年運用を始めた水素製造施設を訪れ、発電の高効率化に向け「石炭に含まれている異物を取り除き、燃焼しやすいよう細かく砕いて使っている」など、社員から脱炭素に関するポイントの説明を受けた。
その後、二酸化炭素の吸収源となる森林でエゾシカの食害被害が深刻化している現状について、シカが多く生息する弁天周辺を巡りながら学んだ。木場町の石川義昭さん(80)は「こうした行事はもっとやってほしい。若い人も参加できるよう休日にもあれば」と話した。
脱炭素やごみ減量を推進する全市的なキャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」の一環。11月28日には市内のトヨタ自動車北海道を訪問し、太陽光発電設備や水素の燃料電池自動車などを見学した。
















