原因は紙粉の自然発火か 10月の王子苫小牧工場火災

原因は紙粉の自然発火か 10月の王子苫小牧工場火災

 王子製紙苫小牧工場(苫小牧市王子町)で10月8日に発生した火災で、市消防本部と苫小牧署は出火原因について、抄紙機の乾燥設備の地下ピットに堆積していた紙粉が自然発火した可能性が高いと判断した。王子製紙は4日、ホームページに「今後このような火災を発生させないよう再発防止に努めてまいります」とのコメントを出した。

 同本部などによると、10月8日午前5時10分ごろ、工場の一部3階建て建屋内にあった抄紙機1台から出火、約11時間半後に鎮火した。けが人はなかった。

 出火原因の特定は難航し、同本部と同署による実況見分などが続いていた。出火した抄紙機の再稼働時期は未定という。

 同社はホームページで同本部などの見解として出火原因を公表し、近隣住民や取引先、行政機関など「多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をかけ、深くお詫(わ)び申し上げる」と謝罪した。

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