苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は2日、地域の子どもたちを対象にした防犯教室を拓勇中央福祉会館などで実施した。講師は同町内会の副会長で、防犯教育を手掛けるNPO法人エクスプローラー北海道(苫小牧市)の代表を務める佐藤一美さん。参加した小学1~5年生の14人は「まち歩き」や地域安全マップ作りを通じ、身近に潜む危険を察知して回避する方法を考えた。
子どもらの安全意識高揚を目的に10年ぶりに開催。参加した児童たちはまず同会館で、佐藤さんから犯罪が起きやすいのは「(誰でも)入りやすく、見えにくい所」などとアドバイスを受けた。
実際に町内を見て回る「まち歩き」では、注意が必要と感じた場所をタブレットで撮影。「近所の公園のトイレが誰でも入りやすい上、周囲から見えにくい位置にある」と気付いた児童は「なるべく使わない方がいいかもしれないね」などと周囲に声を掛けていた。
最後は会館に戻り、タブレットに収めた写真を見ながら危険性があると感じた場所をピックアップ。それぞれコメントを付けたマップを作り、発表し合った。
苫小牧拓勇小学校2年の佐藤亜梨杏さん(7)は「楽しく勉強できた。木がいっぱいある所は人が隠れることができるので、気を付けようと思った」と話した。
佐藤さんは「今後は防災などに役立つ催しも、子ども向けに企画できたら」と意欲を見せた。
















