東京パラ銅の池崎選手迎え車いすラグビー体験 苫小牧沼ノ端小

東京パラ銅の池崎選手迎え車いすラグビー体験 苫小牧沼ノ端小
池崎選手のタックルを体感する児童たち

 苫小牧市沼ノ端小は5日、車いすラグビー日本代表で東京パラリンピック銅メダリストの池崎大輔選手(45)を4年生の「総合的な学習の時間」の授業に招いた。児童約50人が池崎選手の話に耳を傾け、競技にも挑戦した。

 池崎選手は6歳の時、手足の筋力が低下する難病と診断された。高校2年から車いすバスケットボールを始め、15年間打ち込んだが、腕の筋力低下が激しく断念。2008年に車いすラグビーに転向した。池崎選手は病気のため極端に細い手足と、その逆に鍛え抜いた上腕二頭筋のたくましい力こぶを見せ、「何度も壁にぶつかったが、障害を言い訳にはできない」と諦めないことの大切さを訴えた。

 その後、子どもたちは競技用車いすに乗り、ミニゲームに臨んだ。「ハ」の字に開いたホイールのため前後左右に進むのが難しいことや、「ドーン」と激しい音を立てる池崎選手の猛烈なタックルも体験した。また銅メダルを首に掛けてもらい、「ずっしり重い」「ピカピカでかっこいい」と目を輝かせた。

 久井叶夢君(10)は「(池崎選手は)手足のように車いすを動かせて驚いた。パラスポーツをさらに応援したくなった」と話した。池崎選手は「子どもの笑顔がモチベーションになった。来年のパリパラリンピックは集大成だと思っているので、金メダルを獲得して戻ってきたい」と力強く語った。

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