ホストクラブで高額な利用料金を請求された女性客が、支払いのために売春などを強いられる事例が全国で相次ぐ中、苫小牧市でも市配偶者暴力相談支援センターが相談対応に当たっている。担当者は「一人で悩んだり、泣き寝入りしたりせず安心して相談してほしい」と呼び掛ける。
ホストが飲食代金を立て替えて後払いを推奨し、女性の支払い能力を超える請求額まで膨れ上がらせる「売掛払い」の問題が多発。返済のため売春や風俗店勤務を強いられるケースもあることから、全国の自治体では女性相談窓口などで相談に応じている。
市は相談を受け付けていることを1日、ホームページ上に掲載。市配偶者暴力相談支援センターに加え、市消費者センター(ホストクラブとの契約に関する相談先)、日本司法支援センター法テラス(法的トラブルの相談先)などの電話番号も明記。身の危険を感じる緊急時や、売春の強要などの犯罪被害は苫小牧署に相談するよう促している。
これまで市に悪質ホストクラブに関する相談は寄せられていないが、担当者は「他都市で被害に遭い、苦しんでいる市民もいるかもしれない。秘密は厳守するので、まずは電話で相談してほしい」と話している。
相談先は市配偶者暴力相談支援センター 電話0144(84)8985(平日午前8時45分~午後5時15分)。
















