苫小牧市議会定例会は7日、本会議で一般質問が始まり、5人が質問した。主なやりとりを紹介する。
松尾省勝氏(民主クラブ)は自動運転バス実証事業の利用者アンケート調査結果を質問。町田雅人総合政策部長は回答者101人のうち8割以上から満足の評価を得た一方、「オペレーターが必要なレベル2では運転手不足対策に効果がない」「定員10人以下だと公共交通の機能が果たせない」などの意見があったことを明らかにした。
牧田俊之氏(改革フォーラム)は新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行による救急出動件数の変化を聞いた。小野勝也消防長は今年1~10月末の速報値で7595件、特に5月以降は「前年比約10%増と大幅に増加している」とし、「5類移行による人流の回復が原因の一つと考えられる」と述べた。
原啓司氏(共産)は介護人材確保支援事業で、委託先のシグマスタッフ(東京)が市に過剰請求をしていたことへの対応をただした。白川幸子福祉部長は「看過できない事案。シグマ社は過請求分や遅延利息について返納する意思を示し、12月中に返納される見通し」と答弁した。
桜井忠氏(会派市民)は、医療機関におけるマスク着用の考え方を尋ねた。桜田智恵美健康こども部長は「病院は高齢者や基礎疾患のある人など重症化リスクの高い方が多くいる。そういう方を守るためにも、マスクの着用を厚生労働省では推奨している」と答えた。
金沢俊氏(新緑)は、9月2、3両日に苫小牧港・西港で開催したトマコマイミライフェストの来場者数を質問。町田総合政策部長は「約1万9000人が来場した。有料の音楽ライブは4000人以上が楽しむなど、経済効果は大きかったと感じている」と述べた。
















