日本海さけ・ます増殖事業協会が千歳市内の千歳川左岸に設置したインディアン水車(捕魚車)は、8日で今季のサケ捕獲作業を終了した。今季は過去最多だった昨季から25万8546匹減少し、32万8272匹だった。
今季の捕獲は8月28日にスタートした。調査機関による当初の予測捕獲数は前年並みだったが、大幅に下回った。過去5年の平均値(34万7687匹)も少し下回っている。過去10年の平均値(25万5386匹)を上回っている。採卵数は千歳の計画分(7210万粒)と、卵の確保が困難な地域に提供する分を合わせて1億1926万1000粒となった。
石狩から後志にかかる日本海中部海域は、沿岸の定置網と河川を合わせた捕獲数が91万9000匹(12月5日時点)。全道的な不漁の中で同海域が好調だった要因について、北海道立総合研究機構さけ・ます内水面水産試験場の藤原真さけます資源部長は「稚魚放流後の気象と海洋の環境が良好で生存率が高かった」と説明している。
















