道立学校 全普通教室に冷房器具 本格的ルームエアコン整備も 道議会予算特別委員会

道立学校 全普通教室に冷房器具 本格的ルームエアコン整備も 道議会予算特別委員会

 道教育委員会の北村英則教育部長は11日の道議会予算特別委員会で、道立学校への本格的なルームエアコンの整備について「特別支援学校に関しては幼稚部、小中学校部を有する学校を優先し、段階的に整備を進める」としたほか、「高校については、大規模改造工事等に合わせて空調設備(ルームエアコン)の整備の検討を行う」との姿勢を示した。中村守氏(公明党、苫小牧市区)の質問に答えた。

 記録的な猛暑となった今夏を重視した熱中症対策として、今定例道議会に提案している補正予算案には道立学校校舎空調整備費として26億4300万円を計上。窓用エアコン(簡易型冷房器具)を全道立高校(190校)の普通教室に各2台(計4332台)、全特別支援学校(66校)の普通教室・寄宿舎に各1台(計2152台)を設置し、2024年度から稼働させる。併せて25年度までに25校の特別支援学校の普通教室に各1台、本格的なルームエアコンも設置する。

 中村氏は「道教委では休業期間の延長などソフト面の対策を講じることとしているが、高校においては夏休み期間中にも講習など生徒が校内で活動する機会が多い」と指摘。今回の補正予算案に盛り込まれている窓用エアコンなどの整備の考え方をただした。

 山城宏一学校教育局指導担当局長は「学校は児童生徒が一日の大半を過ごす学習の場。安全・安心で快適な教育環境の整備が重要」と強調。道教委では学校の暑さ対策について「ソフトとハードの両面から検討し、来年の夏までに道立高校と特別支援学校の全ての普通教室に簡易型空調機器(窓用エアコン)を設置する」と説明。さらにルームエアコンを先行して整備する特別支援学校については、金田敦史総務政策局施設課長は「比較的夏季の気温が高い地域に所在する25校について、工事を伴う空調整備の対象として選定した」と答弁した。

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