光通信の仕組み学ぶ 科学センターで電子工作教室

光通信の仕組み学ぶ 科学センターで電子工作教室
完成した受信機から出る音に耳を傾ける参加者(提供)

 苫小牧市科学センターで9日、電子工作教室「光通信を作ろう」が開かれた。小中学生23人が、光通信の仕組みを学んだ。

 市内で無線機器を扱う会社を営み、2005年から同教室を担当するボランティア指導員久保田欣秀さん(62)が講師を務めた。

 児童らは、電気測定器「オシロスコープ」などを使って電気信号を観察。目に見えない電気や周波を感じ取り、「すごい」「初めて見た」などと驚きの声を上げていた。

 送信機で光を送ると受信機で電気信号に変換され、イヤホンから音が聞こえる「光通信機器」の製作にもチャレンジ。はんだごてを用いて部品を基板に接合していき、受信機から「ワム!」のヒット曲「ラストクリスマス」が流れると会場に歓声が広がった。

 明野小6年の福島由彩さん(11)は「はんだごての細かい作業は大変だったが音が聞こえて達成感があった」と述べた。

 完成した機器はテレビやスマートフォンのイヤホンジャックに差し込んで使えるため、各自持ち帰って自由研究などに活用するという。

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