苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の高校を来年3月に卒業する新規高卒者の10月末時点の就職内定率は86・1%だった。道内20カ所の公共職業安定所では最高で、統計が残る2001年以降でも最も高い値となった。
管内の高校卒業予定者1596人(前年度比78人減)のうち、就職希望者は431人(同35人減)。同月末までの就職内定者は371人で、内訳は管内企業への内定者163人、道内企業への内定者122人、道外企業への内定者86人だった。
管内企業の内定者を産業別にみると、製造業が最多の66人で、運輸業・郵便業が21人、建設業は17人、卸売業・小売業と金融業・保険業が共に12人だった。
一方、管内の求人数は961人で、求人倍率は2・23倍(前年同月比0・2ポイント増)。求人数が多かったのは製造業218人、建設業202人、卸売業・小売業70人、生活関連サービス業・娯楽業同、医療、福祉88人など。特に製造業は前年同月比16・6%の増だった。
北海道労働局のまとめによると、同月末時点の道内求人数は前年同月比3・9%増の1万7700人、求人倍率は同0・32ポイント増の3・54倍。就職内定率は68・2%だった。
苫小牧公共職業安定所の担当者は「求人倍率は全道の公共職業安定所では最も低いが、内定率は最も高い」と指摘。「管内の基幹産業である製造業の求人が好調でこの分野への就職を希望する生徒も多かったことから、マッチングがスムーズに進んでいるのでは」とみている。
















