苫小牧市立中央図書館は10日、昭和40年代を中心に半世紀ほど前の新聞記事や写真を見て思い出に浸る「おしゃべり回想サロン」を開いた。市民13人が参加し、「懐かしい」「知らなかった」と楽しそうに声を上げていた。
頭の体操を兼ねて青春時代を思い出してもらおうと、主に高齢の市民を対象にして企画。60~70代が多数参加した。
講師は、苫小牧市史の編集を手掛けている福島修さん。新聞や映像を見ながら「ザ・ビートルズの来日(1966年)」などのトピックを挙げ、当時の国内外の情勢と苫小牧の様子を語った。
「人気ボウラー・中山律子ブーム(71年)」では当時市内にあったボウリング場の名前を紹介し、「オイルショック(73年)」ではトイレットペーパーが店頭からあっという間に消えたことを伝えた。参加者は「(市内のボウリング場には)トムボールもあった」「王子(製紙苫小牧工場)の社員がたくさんゲームをしに来ていた」などと話し、懐かしんでいた。
志方晴樹さん(73)=日新町=は「ボウリングブームの頃は毎日早朝ボウリングに行った」、若佐麻弥さん(59)=柳町=は「昭和40年代は世代が少し上なので知らないことも多かったが、興味深い話ばかりだった」とほほ笑んだ。
同館では今後も同様の回想サロンを開いていく考え。
















