苫小牧市東開文化交流サロンの図書室コーナーで、地域の小学生が物語を考え、絵を色鉛筆などで描いて手作りした絵本6冊が貸し出されている。素朴な内容と絵が注目され、子どもらの人気を集めている。
絵本は同コーナーが8月と9月に開催した、子ども対象のオリジナル絵本制作イベント「絵本プロジェクト~未来の絵本作家誕生~」で作られた。
絵本作家ユニット「accototo(アッコトト)」が活動をサポートし、子どもの斬新な発想や表現にあふれた作品が出来上がった。このため、多くの人に触れてもらいたいと、作者の同意を得て12月に貸し出しを始めた。
作品のうち「ニャタルのとくべつなさがし物」は、猫のニャタルが願いをかなえてくれる星を探す冒険物語。長旅の末、やっと見つけた星に「王様になりたい」と願うと実現し、平和のために国民を守り続ける内容で、読み終えるとほのぼのする。
このほか、少女がカレーを手作りしてパパとママにごちそうする物語や、子どもの夏休みの小さな旅を切り絵で表現した作品などがあり、担当者は「(絵本を作った)子どもにとっても、読んでもらっていい経験になっているよう」と話している。
各作品は、同図書コーナーや苫小牧市立中央図書館の電子図書サイトを通じて借りることができる。
















