苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は10~15日、モンゴルの高専生と職員10人を招き、日本の高専教育について紹介した。学生たちは市内近郊の企業や施設を見て回ったり、苫小牧高専の専門系の授業に参加したりし、科学技術に対する理解を深めた。
科学技術振興機構の国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」で、同高専で対面で行うのは2019年8月以来。土木建築や電気などを学ぶモンゴル工業技術大付属高専、新モンゴル学園高専、モンゴル科学技術大付属高専の学生が、苫小牧高専の卒業生で市内企業で働くモンゴル出身の社員と懇談した。最先端建造物のエスコンフィールド北海道や伝統的建物の北海道神宮などの見学もした。
14日は同高専1年のデータサイエンス、AI(人工知能)の授業に参加した後、1人ずつ研修期間中に学んだ成果を日本語で発表。「トイレの個室にベビーチェアがあってよいと思った」「すしはそんなにおいしくなかった」「(校内の冬季体育大会見学では)日本人の学生がよくコミュニケーションを取っていた」と率直な感想を述べた。
モンゴル科学技術大付属高専のトグスジャルガル・テムーレンさん(17)は自身の高専と比べながら「実験器具がたくさんあり、文化系の部活動にも部室があったことに驚いた」と話した。
















