地元漁業PRなど提言 地域課題研究の成果発表会 苫南高

地元漁業PRなど提言 地域課題研究の成果発表会 苫南高
研究をまとめたポスターの前で発表する生徒たち

 苫小牧南高校(藤島尚子校長)は15日、1年生が6月から取り組んできた地域課題研究の成果発表会を、同校体育館で開いた。生徒たちはグループごとに研究してきた教育や地域経済、自然環境の課題について、解決策などを提案した。

 総合的な探究の授業の一環。生徒157人は36班に分かれ、気になる課題について文献調査や関係者へのインタビュー、取材を行って研究を進めてきた。同日は、研究内容をまとめたポスターを前に6分間で発表した。

 「苫小牧の未来を支える漁業」班は、苫小牧市の漁獲量は多いのにホッキ貝以外の魚介類はほとんど知られていないことに疑問を抱き、「ふるさと納税やSNSで苫小牧の魚であることをアピールし、知名度を上げるようにしては」とアイデアを出した。

 人工知能(AI)を使い、苫小牧の教育を改善したいと考えた班は、AI導入の強み、弱みを説明。米国ではスケジュールや書類管理に使用されているとし、「授業以外で使用すれば生徒の思考力低下を招いたりせず教師の業務負担を削減できる」と語った。

 AIを活用した教育について考えた阿部累亥(るい)さん(16)は教師志望で、「インターネットでさまざまな事例を見て提案を考えた。難しかったが、ためになった。自分たちのポスターは文字が多かったが、他の班は表やグラフを有効に活用していた」と発表の内容や資料について振り返った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る