Jリーグ理事会終了後、記者会見した野々村芳和チェアマンとの一問一答は次の通り。
―新潟からは反対も。どう対応するか。
そういう意見があったからこそ、より議論を深められた。ここから課題を一つ一つ乗り越えて一緒に進んでいけると思っている。
―降雪地域の環境整備はどれくらいの額を。
Jリーグでは100億円くらいは用意できている。企業や自治体も含め、どこにどうスポーツのための施設を造るか、仲間を増やしながらやりたい。暑熱対策を含めた環境整備もできるようになる。
―何度も議論されては見送られたテーマ。なぜ実現したか。
フットボールファーストを考えたとき、(夏に)パフォーマンスが下がるのが絶対に良くないと思う人が多かったのと、世界を意識せざるを得ないようになったのが一番大きい。加えて気候変動も向き合わないといけない課題なんだというのが強くなった。

















