西武からフリーエージェント(FA)となり、ソフトバンクに入団した山川穂高内野手(32)が19日、福岡ペイペイドームで記者会見に臨み、5月に女性関係の不祥事が発覚したシーズンを終えての移籍に「マイナスからのスタートになる。一日一日、これまで以上に自覚を持ち、責任のある行動を取りたい」と硬い表情で述べた。
強制性交等の疑いで5月に書類送検され、8月に不起訴となった。西武から無期限の公式試合出場停止処分を科され、今季は17試合の出場にとどまった。
沖縄県出身の山川は富士大からドラフト2位で2014年に西武に入団。18年にはパ・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた。本塁打王のタイトルを3度獲得し、通算218本塁打。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表の一員として優勝を経験した。














