苫小牧総合経済高校(池田隆校長)は19日、今後の学校の在り方について地元の関係機関・団体と考える連携組織(コンソーシアム)を立ち上げた。市や企業、大学などの6人の委員と同校の校長・教頭、胆振教育局職員で構成。地域ニーズに合った教育活動を目指し、定期的に会合を重ね、教育活動の方向性を議論していく。
同校が地域創生と生徒の教育環境の向上を目的に設置した組織。この日、初会合があり、池田校長は「地域との連携を強化し、より選ばれる学校を目指す」と抱負を述べた。
今年度教員10人で立ち上げた学校の未来像を考える委員会「苫総経・フォワード」について説明したほか、企業や同校生徒に対し独自に実施したアンケート結果を紹介。委員からは「(生徒の)45%が夢や目標を持っていると答えたのは意外だった。具体的にどんな夢か知りたい」「企業では若い人の離職率が高いが、先生の目にZ世代の生徒はどう映っているのか」といった声が上がった。
池田校長は「苫小牧の経済を支える学校として、地域が求める人材を輩出していきたいので(アンケート結果などを)深掘りし、次につなげたい」と語った。
次回は来年6月に開催。数回の会合を経て、2024度末に今後の在り方を示した概念図を完成させるという。東胆振では白老東高校、鵡川高校に同様の組織があるが、苫小牧市内の高校では初めてという。
















