消防功労で第41回危険業務従事者叙勲の瑞宝双光章を受章した元苫小牧市消防監の松山竹志さん(72)=澄川町=と、2023年度秋の叙勲の瑞宝単光章を受章した元市消防団副団長の三田村宏之さん(71)=有珠の沢町=への伝達式が19日、苫小牧市役所で行われた。胆振総合振興局の松本正司副局長が「長年にわたり地域の安全に尽力していただいた」と謝辞を述べて勲記と勲章を手渡し、2人は「これまで支えてくださった皆さんのおかげ」と笑顔を見せた。
松山さんは1975年4月、市消防本部に入庁。2009年から消防長を務めるなど37年間、業務に力を尽くした。東日本大震災では「阪神大震災の教訓や十勝沖地震(03年)で助けてもらったので、いち早く現場に送りたいと思った」と職員を迅速に派遣。「ストーブ付きテントが役立ち、被災者からの感謝の言葉が忘れられない」と語った。
三田村さんは市消防団の分団長や副団長を務め、48年間活動に当たった。1996年9月に起きた新王子製紙(現王子製紙)苫小牧工場の火災では「長時間、古紙が燃えて大変だった。燃え広がらなくて幸いだった」と振り返った。
















