一年で最も昼間の時間が短い「冬至」の22日、早朝の苫小牧市植苗のウトナイ湖畔には、凍った湖面を朝日が照らす幻想的な光景が広がっていた。
ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターによると、同湖は今月上旬に結氷したがいったん解け、先週ごろから再び凍りだしたという。レンジャーは「ここ数日の寒さで約9割が結氷し、たまにオジロワシなどが氷の上で羽を休めている」と話す。
この日、道の駅ウトナイ湖近くの湖畔は午前7時ごろから朝焼けで黄金色に染まり始めた。湖面は一部、氷が浮き上がるほど凍り、水鳥の姿はなかった。厚い防寒具に身を包み、カメラを手に湖を眺めていた市内沼ノ端中央の笠水上(かさみずがみ)徹明さん(76)は「凍った湖面が朝日で輝く景色は風景画みたいで素晴らしい。ほぼ毎朝見に来る」と笑顔。新千歳空港に向かう航空機を上空に見つけると、「シャッターチャンス」と朝焼けに輝く湖面を背景に入れた1枚をカメラに収めていた。
気象庁によると、同日午前の最低気温は東胆振全6観測地点では厚真町の氷点下12・7度が最も寒く、むかわ町穂別同12・5度、苫小牧市同6度、白老町白老同4・3度などと続いた。
















