苫小牧市社会福祉協議会が運営するとまこまい成年後見支援センターは2024年1~2月、市民活動センターで市民後見人の養成講座を実施する。市民後見人は認知症や障害などで判断力が不十分な人の権利や財産を守る成年後見制度の担い手で、積極的な受講を呼び掛けている。
同制度は判断力が不十分な人に代わり、成年後見人が契約や財産管理、不利益な契約の取り消し、身上監護などを行う仕組み。親族や法律の専門家などの他、法律や制度を学んだ一般市民も成年後見人として活動することができる。
とまこまい成年後見支援センターによる養成講座は1月20日に開講。2月17日までの毎週土曜日、全5回を予定している。
いずれも午前9時半~午後5時で、障害者や高齢者への理解を深めながら制度によりどんな支援が可能かを学んだり、グループワークで考えたりするカリキュラム。これとは別に、市内の福祉施設で4時間程度の実習もある。
受講無料、定員30人。対象者は満25歳以上の市民で高齢者、障害者福祉に理解のある人。破産経験のある人や、これまでに未成年後見人、成年後見人などを解任された人は不可とする。
同センターの担当者は「養成講座は充実した内容で、支え合いの社会づくりを学ぶ機会になる。多くの人に関心を寄せてもらえれば」と話す。
受講申し込みは24年1月10日まで。
申し込み、問い合わせは同センター 電話0144(38)7291。
















