苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)は22日、全校生徒165人を対象に「縦割(り)総学」を行った。教員が普段の専門科目から離れて、趣味や資格など得意分野を生かした授業を行う特別講座で、天気図解説、バック転指導など九つの講座が繰り広げられた。
総合的な学習を通して、自己の生き方を考える資質や能力を養うのが目的。生徒は学年にかかわらず、事前に興味のある講座を一つ選択した。
介護福祉基礎などの授業を担当している新井定教諭はピアノ調律師として活動していた時期があり、調律師の体験講座を実施。調律に使う道具を紹介したり、音合わせの方法を伝授したりした。
趣味でレジン(樹脂)加工のアクセサリー作りをしている書道専門の山道真弓教諭は、レジンのキーホルダー製作を指導。生徒たちは透き通ったレジンに好きな色のラメを入れ、思い思いの形のキーホルダーを作った。
夢中になって作っていた2年の皆川恋嗣さん(16)は「通常の授業では学べないキーホルダー作りを教えてもらえてとてもうれしい。完成したらかばんに付けたい」と声を弾ませた。
















