白老町の小中学校で提供される給食のトレーが来年4月からリニューアルされ、トレーにプリントするイラストのデザインが決まった。町役場で27日、表彰式が行われ、最優秀賞に選ばれた白翔中2年の石見瑠亜さん(14)は「白老らしい絵が描けてよかった」と喜んでいる。
デザインは今年の夏休みに町内2校の中学生から公募。両校の生徒会が選考した各3点に町内4校の小学生417人がインターネットで投票し、有効投票数338票のうち石見さんが最多の138票を集めた。
町特産の白老牛がアイヌ民族伝統のマタンプシ(鉢巻き)とルウンペ(着物)をまとい、「給食がおいしい」という思いを込め万歳している姿を描いた。2024年が町制施行70周年に当たることから「2024年白老町70周年」の文字も入れた。トレーは33センチ四方の繊維強化プラスチック(FRP)製で、デザインは直径約8センチ。
表彰状を手渡した大塩英男町長は「給食を作ってくれた方への感謝を忘れず、残さず食べてもらえるきっかけになれば」と述べ、石見さんは「アイヌ文化と白老牛というまちの魅力をイメージした。みんなに給食をおいしく食べてもらいたい」と語った。
















