倉庫や貨物取扱業の丸全北海道運輸(札幌市、須藤剛社長)が、苫小牧市新明町に倉庫2棟を新設した。内訳は一般倉庫と危険物倉庫で、1月4日に稼働を始める予定だ。
コロナ禍以降の市内倉庫需要の高まりに加え、時間外労働の上限規制が適用される物流業の「2024年問題」に伴うモーダルシフトを見据え、新設した。
倉庫はいずれも鉄骨平屋建てで、床面積は一般倉庫が1664平方メートル、危険物倉庫が144・5平方メートル。総事業費約3億8000万円で整備した。
同社の一般倉庫は市内4カ所目でソーダ灰や融雪剤などの化成品を、危険物倉庫は市内初で変圧機やリチウムイオン電池などをそれぞれ保管する。
同社が市内で運用する倉庫面積は計約5800平方メートルに広がり、物流拠点としての強化が進んだ。今後は道内産農産物の取り扱いも検討しているという。
22日に竣工(しゅんこう)式を行い、須藤社長(66)は「顧客の需要に対応するため、収容能力を高める必要があった。倉庫の価値はますます高まっていく」と話していた。
同社は丸全昭和運輸(横浜)のグループ会社。道内では札幌や江別にも倉庫を保有している。
















