【インスブルック(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第11戦(HS128メートル、K点120メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)は合計258・7点で3戦連続の2位に入った。
ジャンプ週間の総合得点はアンドレアス・ウェリンガー(ドイツ)を4・8点上回り、最終第4戦を残して首位に浮上。2季ぶり3度目の総合優勝へ前進した。1回目に128・5メートルを飛んで2位タイにつけ、2回目は132メートルでトップの得点をマークした。ヤン・ヘール(オーストリア)が合計267・5点でW杯今季初優勝、通算2勝目を挙げた。
二階堂蓮(日本ビール)は12位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は30位だった。

















