新年を迎え、東胆振の神社は、大勢の参拝客でにぎわいを見せた。苫小牧市高丘の樽前山神社には1~3日の三が日で9万1500人(前年比5000人増)が足を運び、健康長寿や家内安全などを祈願し、今年1年の決意を新たにした。
同神社では参拝者が3列に並び、警備員の指示でゆっくりと社殿へと進んだ。鈴を鳴らすなどして参拝後は付近に設置された辰年の絵馬と記念撮影したり、おみくじを引いて今年の運勢を占ったりしていた。
神社周辺にたこ焼きやチキンステーキなどの出店が並び、参拝を終えた人らが舌鼓を打つ光景も見られた。
市内美園町から家族3人で訪れた無職熊谷光善さん(85)は「自分と家族の健康を願った」と話した。
苫小牧の祖父母宅に滞在中という東京都武蔵野市の小学生、能登咲里(えみり)さん(10)はおみくじで大吉を引き「残り物に福があると書いてあった。今年は勉強を頑張りたい」と目を輝かせた。
同神社によると、今年の参拝客は1日が4万5000人(前年比3000人増)、2日が2万2000人(同1000人増)、3日は2万4500人(同1000人増)。新型コロナウイルス対策で見合わせていた社殿の鈴緒設置を4年ぶりに再開し、コロナ前と同様の参拝ができるようになった。
















