レスリングのパリ五輪代表選手が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿を公開した。女子50キロ級で五輪連覇が懸かる須崎優衣(キッツ)は「パリでも圧勝して金メダル獲得したい。残り7カ月はレスリングに全てを懸けたい」と決意を示した。
女子53キロ級で公式戦130連勝中の藤波朱理(日体大)は「やってやるぞという思い。女子全員で金メダルを取りたい」と初の大舞台へ抱負を述べた。男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)は東京五輪で銀メダル。「敗因は明確。後悔のない準備をしたい」と引き締まった表情で語った。

















