次世代産業誘致ガイド作成 半導体関連企業に送付 苫小牧市

次世代産業誘致ガイド作成 半導体関連企業に送付 苫小牧市
苫小牧市が作成した次世代産業誘致ガイド

 苫小牧市は、次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出を受け、半導体関連企業に苫小牧の魅力や優位性をPRするパンフレット「次世代産業誘致ガイド」を作成した。東胆振への企業進出や従業員の定住につなげようと道外2000社に送り、環境の良さなどをアピールしている。

 ガイドは事業費約110万円で3000部を発行した。A4サイズのオールカラー8ページで、苫小牧市の人口やインフラなどの基本情報、住環境や交通アクセスの良さなど、企業進出や定住の検討で必要となるデータを、図やグラフ、写真などを使って分かりやすく紹介している。

 また、今年8月に予定している子どもの医療費助成制度の対象拡大を明記するなど、子育て世代に向けたアプローチにも力。立地を検討する企業に向けて、岩倉博文市長のコメントで「進出前のさまざまなご相談から進出後のアフターフォローに至るまで、企業ニーズに応じて全面的にサポートさせていただきます」と呼び掛けている。

 さらに企業立地に関する優遇措置、東胆振1市4町の特徴をA3サイズのチラシにそれぞれまとめてガイドに折り込み、昨年12月18~25日に2000社へ送った。残りは半導体関連のフォーラムや企業の出展イベントなどで活用しており、すでに残り700部ほどとなっている。

 ラピダスの工場建設を巡って、千歳市やその周辺に関連産業の集積が見込まれるが、市港湾・企業振興課は「ラピダスイコール千歳。苫小牧は近くにある場所として知られていない」と冷静に受け止める。その上で「まず苫小牧を知ってもらいたい。半導体関連の企業誘致に向け、さまざまな戦略を考えていきたい」としている。

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