北海道を代表する冬のイベント「第74回さっぽろ雪まつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)の雪像造りが始動した。7日にはメイン会場の大通公園で雪輸送開始式も行われた。まつりは2月4日に開幕し、11日まで8日間にわたり、国内外の観光客らの目を楽しませる。
大通公園西8丁目会場(雪のHTB広場)で行われた雪輸送開始式では、主管する実行委員会の長野実会長が「自衛隊には69年前の昭和30(1955)年の第6回雪まつりから協力を頂いている」と歴史を説明し、「世界にも注目を浴びる雪まつり。今回も伝承してきた雪像造りの技術を発揮していただきたい」とあいさつした。
続いて作業に当たる陸上自衛隊第18普通科連隊の富吉宏3等陸曹、第11特科隊の藤沢由依3等陸曹、第11施設隊の呉我春文3等陸尉の3人が「世界の人々に夢と感動を与えられるような大雪像造りに当たります」と協力宣言。札幌観光大使フレンズの南側麻由さん(全日本空輸)ら4人が、隊員代表に花束を贈った。
この後、ダンプ3台による「雪降ろし」セレモニーが行われ、作業の開始を告げた。実行委によると「この冬の札幌は雪が少なく、年末には心配したが、7日から雪予報が出ているほか、近隣市町村の協力で十分確保できる見通し」という。豊平峡ダムやモエレ沼公園のほか、当別町、新篠津村などから10トントラックで約2400台分(大通会場とつどーむ会場各1200台分)の雪を搬入する。
今回の雪まつりは、コロナ禍で昨年まで3年連続中止されていた東区のつどーむ会場も復活。飲食コーナーも設けられ、4年ぶりの通常開催となる。メインの大通会場は大通公園の西1~11丁目を使用。大雪像5基、中雪像15基、小雪像104基が並び、日没から午後10時までライトアップされる。
















