圧巻の強さで頂点をつかんだ。アイスキングの阿部監督は「走り負けずに最後まで戦い抜き、優勝をつかみ取った選手たちに感謝したい」とたたえた。
チームに勢いをもたらす主将、スキル豊富なFW阿部迅(6年)の先制点で幕を開けた頂点を目指す最後の戦いは、その後も疾風怒濤(どとう)の得点ラッシュが続き、最後の1秒まで走り抜いたアイスキングが制した。
阿部監督は「市内の大会での敗戦後、課題のスタミナ強化に力を注いだ。苦しい練習を乗り越えた先に勝利が待っていることを選手が理解し、ひたすら努力を重ねてくれた」と語った。
エース阿部迅は「助け合えるチームづくりを心掛け、春から全道優勝を目指して取り組んできた。厳しい練習をこなしてきたことで達成できた」と達成感をたたえた笑顔を見せた。
好セーブでチームを救ってきたGK高嶋(6年)は「チームのみんなが得点を決めてくれた。自分と仲間を信じて守り切ることができた」と振り返った。













