道内外の高校生がモニターツアー ウポポイ 探究型教育旅行を検証

道内外の高校生がモニターツアー ウポポイ 探究型教育旅行を検証
アイヌ文化の解説プログラムに耳を傾ける参加者

 徳島県立脇町高、芝浦工大付属中高(東京)、札幌日大高の3校の1、2年生と引率ら計21人が6日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れ、博物館見学やアイヌ語学習、口承文芸の体験などを行った。冬季(12~3月)の高校生向け探究型教育旅行の内容を検証するため、ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)が5~7日に実施したモニターツアーの一環。

 一行は国立アイヌ民族博物館を見学後、明治以前のアイヌ民族の暮らしなどの解説を聞き、ムックリ(口琴)演奏やク・リムセ(弓の舞)、ユカラ(神謡)の一節などを鑑賞した。アイヌ語のあいさつ「イランカラプテ」の正しい発音も学び、午前9時から午後6時ごろまで半日かけてアイヌ民族の精神文化に理解を深めた。

 札幌日大高1年の川崎心路さん(16)は「道外の人に比べてアイヌ文化を知っていると思ってきたが、(同化政策以前の)人々の暮らしを肌で感じて親近感を覚えた。失われた文化の復興についても、一道民として伝えていく必要を感じた」と語った。

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