帝国データバンク札幌支店の調査によると、道内企業の女性社長は昨年10月時点で7・4%となり、前年を0・1ポイント上回って過去最高を更新した。統計が残る1990年(4・4%)から緩やかに上昇しているものの、依然として1桁台の低水準。全国平均(8・3%)に比べ0・9ポイント下回っている。
女性社長の年齢構成比は、「70~74歳」が16・4%で最多。これに「60~64歳」(13・0%)が続いた。日本全体で高齢化が進行している中、女性社長も同様の傾向。60歳以上の割合が63・7%と6割を超えた。
業種別では「不動産」が15・3%でトップ。以下、「サービス」(10・5%)、「小売り」(9・2%)、「金融・保険」(8・7%)の順。
就任経緯別では、「同族承継」(52・7%)が半数以上を占めた。次いで「創業者」が32・6%で2番目だった。「内部昇格」は14・3%にとどまっている。
資本金別の女性社長比率は、「1000万円未満」が8・1%となり、最も高い。これに「1000万円以上5000万円未満」(6・7%)が続いた。
出身大学別は、「藤女子短期大学」と「藤女子大学」が共に14人でトップとなった。
調査は同社のデータベースを基に、昨年10月時点で女性が社長(代表)を務める道内企業を抽出し、分析した。
















