ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は15日、東京都内で強化計画の説明会を開き、昨年12月の就任会見で掲げた「超速ラグビー」について、「世界一速いラグビーに焦点を当てれば、世界一になれないことはない。これに挑む」と意欲を示した。
2015年以来のHC復帰。前回の任期では、同年のワールドカップ(W杯)で強豪の南アフリカを破るなど歴史的な3勝を挙げた。次回の27年W杯は8強入りが目標で、「動きだけではなく、考えるスピードも必要。常に一つ前に進んだ状態でプレーするためのアイデアがある」と話した。
U20(20歳以下)など育成年代とも連携して強化を図る方針も表明した。日本協会によると、近くミニキャンプを実施。本格的な代表活動は6月に始める。

















