千歳市柏台南1の大型商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」が営業を終了することになった。同施設を管理・運営するJLLリテールマネジメント(東京)が昨年12月、テナントに賃貸借契約を期間満了で終了し、更新しないことを通知しており、時期は未定だが同施設は幕を閉じることになった。
同社は通知する文書を各テナントに郵送し、「近隣の周辺環境の変化で競争力が低下。運営が厳しくなった。運営手法や効率化、リニューアルなども検討してきたが、苦渋の決断として施設運営を終了する」と理解を求めたという。
同社によると現在、テナントはスポーツ用品や衣類、生活雑貨、飲食店など約60店舗。テナントによって契約期間は異なっており、同社は休業時期や今後の施設活用については「(管理・運営会社であり)コメントをする立場にない」としている。
レラは2005年4月、道内最大級のアウトレットモールとして開業。敷地面積約11万平方メートルに店舗95店が並び、JR南千歳駅前で新千歳空港にも近い立地の良さを生かし、道内各地の買い物客やインバウンド(訪日客)を集客。07年には2期拡張として新たに50店を追加し、145店舗体制で最盛期となった。
しかし、10年4月に北広島市で三井アウトレットパーク札幌北広島が開業し、商業圏域が重なるレラは激しい集客競争を強いられ、有力ブランド店舗の撤退も続出。20年以降は新型コロナウイルス禍に伴い、インバウンドが激減して大打撃を受け、店舗の減少に歯止めをかけられずにいた。
















