風力発電の実情は 苫小牧高専生に事業者が出前授業

風力発電の実情は 苫小牧高専生に事業者が出前授業
風力発電事業に携わる事業者による出前授業

 道は18日、苫小牧工業高等専門学校で風力発電事業者による出前授業を行った。電気電子系の4年生25人が受講し、風力発電所の建設や運営、メンテナンスなどに携わるプロから業界の実情を学んだ。

 洋上風力発電関連の人材育成支援の一環。石狩湾新港で国内最大級の発電容量を備えた洋上風力発電事業を手掛けるグリーンパワーインベストメント(東京)と、国内で建設される風力発電設備の約8割のメンテナンスに携わる北拓(旭川市)の協力で初めて企画された。

 授業では、風力発電の仕組みから設備の建設、保守点検の様子まで各社の担当者が動画を交えながら丁寧に解説。洋上風力設備には約3万個を超える部品が使われているが、多くを海外製に依存している現状にも触れた。

 学生たちは「(建設事業で)一番苦労したことは」「メンテナンスで多いトラブルは」などと積極的に質問。各社の担当者は「まだあまり知られていない業界なので、若い人たちに関心をもってもらう良い機会になった」と喜んでいた。

 同校創造工学科電気電子系の奥山由准教授も「現場の話を聞くことができ、学生たちの記憶にも残りやすかったと思う」と述べた。

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