苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林は20日、敷地内の林道で、倒木のまきを使ったたき火のイベントを行った。毎週土曜の開館から、1、2月は月1回となった森林資料館・記念館の開館日に合わせ、森の魅力を発信するのが狙い。
たき火はミズナラ、サクラ、シラカバ、ヤチダモの4種類のまきに加え、直径30センチのカラマツの幹に切り込みを入れたスウェーデントーチを用意。樹種による燃え方や匂いの違いを体験した。さらに、たき火でマシュマロを焼いたり、研究林近くのカフェから提供されたコーヒーを味わったりして暖を取った。
持参したウインナーをたき火で温め、家族と一緒に味わっていた苫小牧南高1年の谷尾紗雪さん(16)は「味に深みが出た感じがして、おいしかった。またやってほしい」と笑顔を見せた。
予約制の林内ツアーも行われ、市内外から参加した親子連れなどが、研究林スタッフの案内で木々の冬芽や雪道に残った動物の足跡、飛んでいる野鳥などを観察した。
同研究林の植竹淳准教授は「冬に来たのは初めてと言う人もいた。冬の魅力を感じてもらえたら」と話す。2月の開館日は17日で、氷のドームの制作を予定している。
















