【ドーハ時事】サッカーのアジア・カップに出場している日本代表の森保一監督は23日、GK鈴木彩艶(シントトロイデン)がSNSを通じて差別行為を受けたことについて、「人権を侵害するということはあってはいけない。日本の大切な選手である鈴木彩艶に人権侵害の言葉、差別的な言葉を向けた人には断固として抗議したい」と、強い口調で訴えた。
森保監督は、アジア杯1次リーグ最終戦のインドネシア戦に向け、ドーハ市内で行われた記者会見で言及した。世界中で親しまれるサッカーの魅力について触れながら、「フットボールという一つの共通言語で、いろんな価値観を認め、みんながつながれることを伝えていきたい」とも話した。

















