国スポのアナウンス担当 苫小牧南高放送局 ボランティア局も

原稿を読む練習を重ねる放送局の生徒

 苫小牧市で27日から2月3日まで開催される第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会(国スポ)で、苫小牧南高校放送局の5人が、初日に行われる開始式の進行アナウンス補助や29日以降の表彰式の司会を務める。開幕が目前に迫り、部員たちは繰り返し、アナウンスを練習し「観客に伝わるように焦らず読みたい」と意気込む。

 開校に合わせて生徒会の外局として設置され、各種行事の放送などを担ってきた同局。昨年6月に旭川市で行われた第47回全道高校放送発表大会のラジオドキュメント部門で最優秀賞を受賞し、全国大会に進んだほか、同年11月には苫小牧市文化奨励賞も受けた。

 大会期間中、アナウンスを務めるのは3年の近藤咲桜さん(18)、2年の迫口さとみ局長(17)、三森宥奈さん(17)、1年の仙場音彩(のあ)さん(16)、石動澪亜さん(16)。5人全員が2人ずつに分かれて表彰式で司会を担当するほか、近藤さん、迫口局長、仙場さんの3人は開始式で44都道府県と入場選手団を紹介し、当該都道府県にまつわるエピソードも一言ずつ発表する。

 開始式での一言コメントについては、担当部員3人で各都道府県の名産品や昨今の話題を調べるなどして内容を詰めたといい、「自分の思い出を振り返ったり、その地域出身の先生に聞いたりと結構大変だった」と近藤さん。仙場さんも「紹介するエピソードは有名なものにするか、あまり知られていないものにするかで悩んだ」とし、18年ぶりの苫小牧開催に「すごいいい経験になる」と目を輝かせる。

 部員たちは、本番直前まで毎日練習を重ねる考えで「当日は練習の成果を出したい」と迫口局長。三森さんも「大舞台でものすごく緊張するが、人生初のことなので楽しみながらやり切りたい」と決意を語る。

 このほか、同校のボランティア局のメンバー5人も28、29日に試合会場でスープカレーの盛り付けや配膳、菓子の提供を行う予定。同局1年の川成心菜さん(16)は「スープカレーで心を温めてもらいつつ、笑顔を届けて選手たちに幸せになってもらえれば」と話す。

 22日は、市国民スポーツ大会準備室職員が業務内容を放送局とボランティア局に説明。生徒たちは、配布されたスタッフジャンパーを早速着用し「もこもこで暖かい」「黒と青色がかっこいい」と笑顔で、本番を待ちきれない様子だった。

 同室によると、期間中は同校ほか苫小牧西、苫小牧工業、中央、駒大苫小牧高校の生徒や北洋大学の学生ら延べ約140人が補助員として大会の運営サポートに当たるという。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る