感性豊かに春を先取り 一葉の会生け花作品展

感性豊かに春を先取り 一葉の会生け花作品展
多様な作品を観賞する来場者

 苫小牧市民活動センターなどで華道教室を開く市民団体「一葉(ひとは)の会」(田中悦子代表)は22日、市豊川コミュニティセンターで作品展を開催した。教室で生け花を習う子どもらの作品を展示し、施設利用者らが観賞を楽しんだ。

 同団体は文化庁の伝統文化親子教室事業を受託し、幼児から大学生までが無料(花代は受講者負担)で生け花を学べる教室を年12回、市民活動センターで開講している。

 学習成果を発表する作品展は年5回ほど開いており、この日は今年度最後の作品展。教室に通う子どもら19人が「春の花」をテーマに生けた作品を並べた。それぞれ桜やチューリップなどの花材をU字形など変わった形の花器に生けており、遊び心を交えながら春の訪れを感じさせる作品に仕上げていた。

 出品した凌雲中学校2年の梅庭紅花さん(14)は「主役の黄色いバラと他の花材の組み合わせが難しかったが、バランスよく生けることができた」とほほ笑んだ。来場した市柏木町の60代女性は「子どもらしい感性豊かな作品に、ほっこりした」と話した。

 会場には、教室の一般門下生の華道作品や子どもたちが作ったクリスマス用リース、正月用しめ飾りなども展示されていた。

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