新型コロナウイルス感染者が道内で初めて確認されてから、きのうで4年となった。寄せては返す波のように、感染の拡大と減少を繰り返し、今は「第10波」の到来が懸念されている。平時を確実に取り戻しつつあるが、感染症と向き合う日々は、まだ続きそうだ。
昨年5月に感染症法上の位置付けが「2類相当」から季節性インフルエンザと同様の「5類」に移行し、コロナへの対応も変更されたが、コロナが厄介者であることに変わりはない。インフルと異なって季節でゼロになったことはなく、新たな変異株も次々と登場している。重症化リスクは低下したといわれるが、さまざまな後遺症に長引く患者もいる。いまだに不明な点は多い。
過剰に反応する必要はないが、感染拡大に向かう局面ではやはり、基本的な対策が必要になるのだろう。体調が悪い時は無理をせず、帰宅した時は手を洗い、換気を心掛けるなど、日常でできる対策だ。いつでも自宅療養できるよう、食料品や日用品を多めに用意して切らさないローリングストックの考え方も、防災と同じ観点で重要になる。検査費や入院費は自己負担になったが、今年度末までワクチン接種も無料で受けられる。自分の身は自分で守りたい。(金)
















