2月3日まで苫小牧市で開催中の第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会(国スポ)で、市内6校の高校、大学生が大会補助員として活躍している。苫小牧南高校の生徒が、開始式で司会進行をサポート。試合会場では、各校生徒らがスープカレーを提供するなどおもてなしの心で大会を盛り上げている。
南高校放送局3年の近藤咲桜さん(18)、2年の迫口さとみさん(17)、1年の仙場音彩さん(16)は27日、市民会館で行われた開始式でアナウンサーの百目木朱加さんと共に司会進行を担当した。特に大きな見せ場となったのは選手団紹介の場面。出場する都道府県名と団長名、団員数に加え、名産、名勝など各地域の魅力を伝える情報を生徒たち自らで考え、紹介した。
「修学旅行で見た姫路城は白くて美しかった」「宮城県の果物ではマンゴーが一番好きでよく食べている」といった生徒の実体験も織り交ぜながらのアナウンスに会場は和やかな雰囲気に包まれた。
西高校の生徒9人は期間中、ネピアアイスアリーナ内のおもてなし案内所でスープカレーの盛り付けや配膳を担当している。29日は陸上部2年の臼井碧さん(17)と三好海輝さん(17)の2人が「スープカレーどうですか」と選手や来場者に声掛け。とまチョップのキャラクターが描かれたバターせんべいも手渡した。
兵庫県選手団のフィギュアスケート選手吉岡希さん(20)は「北海道でスープカレーが有名なのは知っていたが初めて食べた。辛過ぎず、スパイスが利いていていい」と満足そう。フィギュアスケートの観戦に訪れた苫小牧市青葉町の高野結菜ちゃん(5)は「スープがおいしい」と笑顔で、母の陽子さん(36)も「せっかくの苫小牧開催なので見に来た。高校生ボランティアも大変だろうが、盛り上げてくれていて素晴らしい」と話した。
スープカレーは期間中、市内の試合会場4カ所で計1万2000食を用意。臼井さんは「おいしいと言ってもらえたり、(せんべいのとまチョップを見て)何のキャラクターですか?と話し掛けられたりしている。国スポに関われたのはいい経験」と笑顔。三好さんも「選手や来場者に楽しんでもらえた。こんな場で手伝いができてうれしい」と述べた。
大会期間中は苫小牧工業、中央、駒大苫小牧高校、北洋大学の学生もサポートに当たっている。



















