昨年11月に出張先で倒れ、自宅療養していた苫小牧市の岩倉博文市長が1日、約3カ月ぶりに市役所に登庁した。つえを突きながらも自らの足で歩き、倒れる前と変わらぬ表情で報道陣にもあいさつ。市役所5階の市長室に入り、各部との打ち合わせを行った。当面はリハビリの一環で1日1~2時間程度、内部で打ち合わせを続け、14日の本格的な公務復帰を目指す。
岩倉市長は1日午前9時10分ごろに登庁。家族が運転する乗用車が中央玄関前に停車し、岩倉市長が後部座席から降りた。左手でつえを突きながら手助けなく歩き、報道陣の呼び掛けに「おはようございます」と応えた。自身の体調に関する質問に対し「大丈夫。もうちょっと」と話し、エレベーターで5階に向かった。
市秘書広報課によると、岩倉市長は登庁後、副市長や教育長らとミーティングや総合政策部の打ち合わせを約1時間20分行ったという。2日以降も平日に登庁して打ち合わせを行い、通常の公務に対応できるよう、体を慣れさせていく。
体力の回復が順調に進んだ場合、14日に本格復帰し、定例記者会見で市議会定例会の招集告示や2024年度各会計予算案の説明を行う。木村淳副市長が務める市長職務代理者は13日まで置く予定だ。
岩倉市長は、昨年11月7日に出張先の韓国で倒れ、帰国後の同12月1日に植え込み型除細動器(ICD)を取り付ける手術を受け、同9日に退院して自宅療養しながら、公務復帰に向けてリハビリに専念していた。
















