苫小牧市はアイスホッケアジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)の協力を得てアイヌ文化のPR動画を作成し、9日からREH公式ユーチューブで公開する。選手たちが同文化を学ぶ様子のほか、アイヌ文様入りユニホームを着て練習する様子などを収録した。10、11の両日はイオンモール苫小牧(柳町)で関連イベントを開催する。
市のアイヌ施策推進事業の一環。今年度は電通北海道(札幌市)が業務を受託し、REHの協力を得てアイヌ文化を身近に感じてもらう各種プロモーション活動を展開している。
動画は昨年11月に撮影。REHの相木隼斗、今勇輔両選手が市美術博物館でアイヌの歴史を学んだり、菓子メーカー三星の市内店舗でアイヌ文様をパッケージデザインに生かした商品について説明を受けたりする姿などを追った。
今回、チームカラーの赤を基調にアイヌ文様を全面に打ち出したユニホームを監修したのは苫小牧アイヌ協会。同協会の会員たちと交流したり、文様に込められた意味を聴いたりした場面やこのユニホームを着て、氷上でプレーする選手たちの姿もカメラに収め、6分弱で編集した。
アイヌ文様入りユニホームは3月9、10日にネピアアイスアリーナで行われる公式戦限定で着用予定だ。
10、11の両日にイオンモール苫小牧で開かれる関連イベントでは、会場にアイヌ工芸品を展示するほか弓矢体験のコーナーを設け、ユニホームの制作過程もパネルで紹介する。
10日午後2時から相木選手のトークショーがあり、撮影にまつわるエピソードやアイヌ文化への思いなどを語る。11日午後2時からは、市の公式キャラクターとまチョップとの撮影会。両日のステージMCは、タレントの大野ユリエさんが務める。
市の担当者は「アイヌ文化に関心を持つきっかけになれば」と話している。



















