駒大苫小牧高吹奏楽局 初の海外、台湾の楽団から感謝状

駒大苫小牧高吹奏楽局 初の海外、台湾の楽団から感謝状
初の海外公演を終え、感謝状を手にする生徒たち

 駒大苫小牧高校吹奏楽局は1月29日~2月2日、台湾高雄市で行われた音楽祭「高雄管楽節」(高雄市民管楽団主催)に出演し、同団から感謝状を受けた。台湾側の熱烈なオファーで実現した初の海外公演。帰国した生徒らは「音楽は国境なく伝わることを学んだ」と喜んでいる。

 同音楽祭には、台湾の幼児から一般まで36団体の吹奏楽団が出演。駒大苫小牧は1~3年生54人が1日に演奏し、「まつり」「およげ!たいやきくん」など同局が得意とする”鉄板メドレー”10曲ほどを約2000人の前で披露した。会場では英語で呼び掛けを行ったほか、中国語も盛り込み演奏を繰り広げたという。

 聴衆は大盛り上がりで、3年の田川羽咲さん(18)は「スタンディングオベーションを受けて感動した」と笑顔を見せる。須賀彩花さん(18)も「言葉は通じなくても、音楽を通して一体感が生まれた」と語り、11、12日に苫小牧市民会館で開く定期演奏会では台湾公演成功の感謝も伝えたい考え。まだ空席があるほか、「11日の公演のみ、開演2時間前の午後3時から当日券販売も行うので、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛ける。

 台湾からは、同音楽祭への定期的な出演や単独公演依頼も来ているといい、内本健吾顧問は「前向きに検討していきたい」と話した。

 同校の海外遠征は、2019年に苫小牧市内で行われた駒沢大学同窓会で同局の演奏を聞いた台湾支部から「交流したい」と声が掛かったことがきっかけ。定期演奏会で台湾の小学生と共演するなど交流し、次は台湾公演を―と考えていた矢先、新型コロナの流行で断念。昨年、同音楽祭への参加を依頼されていた。

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