千歳市は9日、2024年度予算案を発表した。一般会計は前年度比7・4%増の526億7600万円で過去最大。6特別会計と公営企業会計を含む全会計の総額でも同3・2%増の876億7073万円と過去最大規模となった。横田隆一市長は「さまざまな動きや変化を的確に捉え、直面する課題に取り組む」とし、「輝く未来につながる”まちの鼓動”予算」と述べた。
第7期総合計画と第2期財政標準化計画の着実な推進を基本に、直面する課題解決に積極的に取り組むとともに公約に掲げた政策を具現化するために優先課題推進枠を設け、予算の重点化を図った。
優先課題推進枠に(1)安全安心(2)活力あるまちづくりを推進―に関する45事業を挙げ、子育て情報の発信とこどもの成長記録管理、各種手続きのオンライン予約を行う「子育てアプリ」導入、夏の熱中症対策として冷房設備の整備支援、小中学校冷房設備整備などに取り組む。
また、美々ワールドの次世代半導体工場の事業活動に必要な道路、上下水道、電気、ガスなどのインフラ整備や2026空港開港100年事業などを推進する。
ラピダス関連予算は一般会計で6億6000万円、水道予算は9億1000万円、下水道予算は3億8000万円となる。
企業誘致にも力を入れ、半導体関連企業を含む多業種の企業を訪問、動向・意向を把握し同市の立地環境や工業団地に向けた取り組みをPRするとともに、不足する工業用地選定と土地利用計画を関係機関・省庁と協議検討する。新年度予算案は3月1日開会の第1回定例市議会に提案する。
















