春節迎え訪日客続々 国際線の回復進む 新千歳空港

春節迎え訪日客続々 国際線の回復進む 新千歳空港
インバウンドで混雑する新千歳空港の国際線到着口付近

 中華圏の旧正月「春節」を10日に迎え、新千歳空港の国際線もインバウンド(訪日客)でごった返している。中華圏とを結ぶ旅客定期便の復便が進み、旅客需要も新型コロナウイルス禍で受けた打撃から回復基調の中、大型連休を本道で過ごそうと観光客らが続々と入国している。

 新千歳の国際線は2021年と22年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春節休暇中は定期便がゼロだった。同年7月に定期便が再開し、23年の春節は一定のにぎわいが戻り、さらに同年7月に中国本土とを結ぶ直行便が再開。旅客需要の回復が進む中で今年の春節を迎えた。

 北海道エアポート(HAP)などによると、今年の春節期間のうち10~16日の1週間、中華圏の定期便は103往復を予定。春節に合わせて運航を増やす航空会社もあり、前年と比べて週37往復、5割以上の増。「コロナ前」の20年1月の週140往復と比べ、3割弱減まで回復している。

 内訳は、台湾・台北線の36往復をはじめ、中国本土の北京、上海、杭州、深圳の4路線で計28往復、香港線が17往復、タイ・バンコク線が14往復、マレーシア・クアラルンプール線とシンガポール線が各4往復となっている。

 また、新千歳では国内線の外国人利用も目立ち、春節前からターミナルビル内は国内線、国際線ともにインバウンドで大にぎわい。家族で台湾から訪れた陳旭暉さん(42)は、コロナ前にも北海道旅行を楽しんだことがあるといい「北海道に1週間いる。肉や魚を食べたい」と話していた。

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