千歳市は、先端半導体製造のラピダス(東京)が工場を建設中の美々ワールド周辺で独自の地下水水質検査を1月9日に実施。初回の調査結果を市のホームページで公表した。全30項目を調査した結果、すべての項目で異常値は検出されなかった。
地下水の水質検査は初めてで市が業者に委託。検査地点は半導体工場周辺の(1)美々ワールド内(美々川本流、地下21メートル)(2)安平方面(地下水流上流・美々川左支川、同)(3)千歳基地・新千歳空港方面(同)(4)美々川下流(ウトナイ湖方面、地下14メートル)の4カ所。カドミウムや鉛、ベンゼンなど人の健康の保護に関する環境基準28項目に、要監視項目の有機フッ素化合物である「PFOS」「PFOA」を加えた30項目。
4地点でPFOSとPFOAの1リットル当たりの合計値が、最も高かったのは美々川下流(ウトナイ湖方面)の3・0ナノグラムで、国の基準暫定値の合計50ナノグラム以下を下回った。他の3地点はPFOSとPFOAの1リットル当たりの合計値は0・3ナノグラム以下だった。検査は半年に1回実施する。
















