帝国データバンク札幌支店は、2023年道内企業メインバンク動向調査結果を発表した。企業がメインバンクと認識している金融機関は北洋銀行がトップで、企業数は2万3622社となり、道内シェアは前年比0・15ポイント減の34・91%。09年の調査開始以降、15年連続で首位を堅持した。
2023年道内メインバンク上位10行,シェア,34.91%,15.03%,6.20%,4.00%,3.74%,2.76%,2.68%,2.42%,2.18%,1.62%,社 数, 2万3622,1万 170, 4193, 2705, 2528, 1865, 1812, 1641, 1475, 1097,金融機関,北洋銀行,北海道銀行,北海道信金,帯広信金,旭川信金,北陸銀行,北見信金,大地みらい信金,苫小牧信金,道南うみ街信金,順位,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
北洋銀は全国ランキングでもメガバンク3行、りそな銀行に次いで5位にランクイン。地方・第二地方銀行では最多となっている。
北海道銀行が1万170社、シェアは前年比0・01ポイント減の15・03%で2位。北洋銀と道銀の2行合わせたシェアは49・94%で、半数近くを占めた。一方で両行ともメインバンク社数、シェアは前年から低下した。
3位は4193社(シェア6・20%)の北海道信用金庫だった。苫小牧信用金庫は1475社(同2・18%)で前年同様9位に入った。トップ10の順位は前年と変わらなかった。
業界別では、苫小牧信金は建設業と運輸・通信業で7位、不動産業で8位となり、平均順位(9位)より高くなっている。
30位以内にランクインした道外金融機関は5行。北陸銀行(1865社、シェア2・76%)が6位とトップ10に入っているほか、みずほ銀行(545社、同0・81%)が20位、みちのく銀行(539社、同0・80%)が21位、三菱UFJ銀行(289社、同0・43%)が29位、ゆうちょ銀行(278社、同0・41%)が30位に入った。
業態別では、道内でシェアが最も高いのは信用金庫で35・92%だった。これに第二地銀(34・92%)、地方銀行(18・98%)、信用組合(3・22%)、メガバンク(1・73%)が続いた。同支店では「北海道では信用金庫が多くの自治体の指定金融機関になっており、店舗数も他の業態と比べて大幅に多い」と説明。「地域における信用金庫の高い存在感が、業態別のシェアにも表れているとみられる」と分析している。
調査は昨年10月末時点の同社の企業概要データベースを基に、道内企業約7万社がメインバンクと認識する金融機関を分析した。1企業に複数のメインがある場合は、各企業が最上位として認識している金融機関をメインバンクとした。
















